メッキホイールのメリットやデメリットは?人気の理由もご紹介

愛車のホイールをもっと魅力的なものに変えたい方も多いでしょう。自分の車にあったホイールを装着できれば、車の魅力を引き出し自分らしい外観に仕上げられます。

とくに鏡のように磨き込まれたメッキホイールは気分の上がるおすすめの一品です。

この記事ではメッキホイールのメリットやデメリットを紹介します。お気に入りのメッキホイールを見つけ、カーライフをさらに充実させましょう。

メッキホイールのメリットとデメリット

最初にメッキホイールのメリットとデメリットについてご紹介します。

  • メリットは高級感が出せる
  • デメリットは傷や汚れが付きやすい

それぞれ順番に解説していきます。

メリットは高級感が出せる

メッキホイールのメリットの一番の魅力は愛車に高級感を出せることです。ホイールが変わると車の足元に重厚感が出て、迫力のあるたたずまいになります。

  • インパクトがでる
  • ラグジュアリーな雰囲気がでる
  • ドレスアップ効果が高い
  • ホイールを頻繁に磨かなくても、購入時の輝きが保てる
  • 基幹がスチールホイールのため強度が高く、長期利用ができる

ホイールを変えれば足元が引き立ち、車にラグジュアリーな雰囲気を出してくれます。外観のインパクトが出て、気分をあげてくれるのがメッキホイールです。カスタマイズ次第では、より愛車の魅力を引き出せるでしょう。

デメリットは傷や汚れが付きやすい

メッキホイールのデメリットは、傷や汚れが付きやすいことです。メッキ加工は塗装のように簡単に塗り直しや修理ができないため、運転に気を使うことになります。

  • 汚れが目立ちやすい
  • メッキ加工は価格が高い
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 傷や腐食に注意が必要

メッキ加工は部分的な補修が難しく、傷の程度によっては再度全体をメッキ加工し直す必要があります。購入時の輝きを保つには、定期的なメンテナンスが必要です。

メッキホイールの種類は2つ

メッキホイールはメッキ加工の方法の違いによって、2種類に分けられます。

  • クロームメッキ加工
  • スパッタリングメッキ加工

それぞれ順番に解説していきます。

クロームメッキ加工

クロームメッキは鏡面仕上げの高性能なメッキ加工です。電気を利用して表面に高光沢のメッキ層をつくります。加工の工程上複雑な形状のホイールには適していません。

クロームメッキ加工の特徴は以下の通りです。

  • より深みのある重厚な輝きを出せる
  • 金属皮膜のため傷や衝撃に強い
  • 錆びにくく耐久性が高い

クロームメッキは美しい外観と高い耐久性が魅力的です。その反面で費用が高く、定期的なメンテナンスも必要とします。ホイールにコストをかけても良いと思える方向けの加工だといえるでしょう。

スパッタリングメッキ加工

スパッタリングメッキ加工は真空中で金属を蒸発させ部品の表面に付着させる加工方法です。近年よく採用される加工方法であり、クロームメッキ加工よりも費用を抑えられます。

スパッタリングメッキ加工の特徴は以下の通りです。

  • 色の濃淡を調整できる
  • メッキが剥がれやすい
  • 比較的費用が安い

クロームメッキ加工よりも費用が安いのが、一番のメリットとなります。加工の際に塗装をするため、シルバー以外に黒やグレーなどカラーデザインも選択可能です。ただし安価な分、耐久性に劣るのがデメリットといえるでしょう。

メッキホイールが人気の理由は?

メッキホイールが人気の理由は、個性的なカスタマイズが可能な点です。デザインとバリエーションが豊富なため、さまざまな表情を演出できます。最新トレンドに合わせてホイールをアップデートすれば、常に車を新鮮でおしゃれな状態にしておけるでしょう。

デザイン性に優れている

人気の理由のひとつ目は、デザイン性に優れていることです。ホイールデザインの違いで車の外観や雰囲気がガラッと変わります。ホイールデザインの種類は大きく分けて4つです。

  • スポーク
  • フィン
  • ディッシュ
  • メッシュ

上記の中ではスポークホイールが、一番メジャーなデザインです。好みのデザインでカスタムすれば、愛車の外観を飾り立ててくれるでしょう。それぞれの特徴を解説していきます。

スポーク

スポークでディスク面が構成されるタイプは、スポーティな印象を与えます。スポークの本数や向きで様々なデザインがあるので、自分好みのデザインを追求可能です。現在は5〜10本程度のスポーク本数が、主流のデザインとなっています。

フィン

フィンはスポークを細くし、本数を増やしたデザインです。スポークよりも繊細な印象を与えながら、ホイールを大きく見せることができます。ラグジュアリー系のホイールの中でも、迫力のある仕上がりが特徴です。複雑で立体的なデザインは、ホイール周りを繊細でエレガントな装いにしてくれるでしょう。

ディッシュ

ディッシュはお皿のようにディスク面が広いデザインです。ディスク面が広く強度が高いため、車体自体に重さのある大きめの車に適しています。存在感があり、重厚な印象を与えるホイールです。1990年代後半から2000年代が全盛だったため、懐かしさを覚える方もいるでしょう。

メッシュ

ディスク面に網目状の模様に仕上げたデザインです。網目状のホイールはバリエーションに富んだ模様を組み合わせることで力強さやエレガントさを表現できます。熱に対して強く、ホイール強度が高いのが特徴です。重量があるので費用は高くなりがちですが、幅広いデザインから個性的なホイールを選びたい方は、検討してみると良いでしょう。

バリエーションが豊富にある

人気の理由の最後は、構造のバリエーションが豊富で唯一無二の外観にできることです。ホイールの構造は大きく3つに分かれます。

  • 1ピース
  • 2ピース
  • 3ピース

価格重視であれば1ピース、カスタマイズ性を重視するなら3ピースがおすすめです。それぞれの構造の特徴を解説していきます。

1ピース

ディスクやリムなど、全ての部品が一体成形されている構造が1ピースです。鍛造後に加工して仕上げるため、精度が高く軽量に作れます。スポーツホイールに多い構造で、比較的価格が安いのが特徴です。しかし、一体成形のためデザインの自由度は少なく、リム幅を出すことができないのがデメリットとなります。

2ピース

リムとディスクを繋いで一体化させる構造が2ピースです。インセットの設定やディスク部分のデザインの自由度が高くなります。とくにミリ単位のインセット設定が可能である点が、1ピースとの大きな違いです。大きく張り出したホイールが魅力の、深リムのカスタマイズも魅力的でしょう。

デザインの柔軟性はありますが、価格が高めでホイール強度は控え目です。価格帯とデザイン性を両立させるため、2ピースは人気の構造となっています。

3ピース

アウターリムとインナーリム、ディスクの3つの部品をつないで一体化させる構造が3ピースです。デザインの自由度が高く、ファッション性を最も追求できるホイールです。

2ピースよりも細かなインセットの設定やリムの調節が可能であり、より自由度の高いカスタマイズができます。しかし価格が最も高く、強度もあまり高くない構造です。3ピースは最高級のホイール構造となっており、製造可能な業者は多くありません。

まとめ

メッキホイールのメリットやデメリットついて解説しました。

メッキホイールは高級感が魅力で、車の外観を一気に華やかに変えてくれます。デザイン性も高く、個性的なカスタムも可能です。ホイールに最新のトレンドを取り入れ、楽しいカーライフを送りましょう。

当店の「ネットショップエムケー」では高級感を演出できるメッキホイールを、お求めやすい価格で販売しております。あなたの愛車の魅力を引き出すホイールをお求めの際は、ぜひともお気軽にご相談ください。