ホイールを自分で交換するやり方は?事前準備や安全対策もご紹介

ホイールを自分で交換するやり方は?事前準備や安全対策もご紹介

ホイール交換の方法を知りたい方も多いかと思います。夏用タイヤと冬用タイヤを履き替える際は、自分でホイール交換できるようにしておくと便利です。しかし不適切な方法での交換をすると、作業中や走行中の事故、怪我のリスクなどがあります。

この記事では、ホイールを自分で交換するやり方を解説します。必要な工具や具体的な安全対策までご紹介するので、ホイール交換の方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。正しい手順で行えば、安全かつスムーズに新しいホイールに交換できますよ。

ホイールを安全に交換するための準備

ホイールを自分で安全に交換するには事前準備が必要です。準備の際に特に押さえておきたいのは以下の2つとなります。

  • ホイール交換に必要な工具をチェックする
  • ホイールに対応するナットを準備する

それぞれ順番に解説します。

ホイール交換に必要な工具をチェックする

まずはホイール交換に必要となる工具を揃えましょう。予算は1万円から2万円程度を見積もっておけば大丈夫です。どの工具もお近くのカーショップで揃います事前に準備しておくべき具体的な工具は以下の通りです。

  • 軍手
  • 交換するホイールに合うナット
  • 油圧式のフロアジャッキ
  • クロスレンチ
  • トルクレンチ
  • マイナスドライバー
  • 輪留め(輪止め)

軍手は工具ではありませんが、怪我防止のため必ず用意してください。ジャッキやレンチは車載のものもあります。しかし安全面や作業の仕上がりを考えると、用途に適した扱いやすいものを購入するのがおすすめです。

マイナスドライバーは、ホイールキャップを外すのに必要になります。ホイールキャップを装着していない場合は不要です。輪留めも車載のものがあれば、新しく購入する必要はありません。

作業中に足りないものに気づいても、すぐに買い出しに行くのは難しい場合が多いでしょう。作業を始める前に、ホイール交換に必要な工具が揃っているか確認してください。

購入するナットが対応しているか確認する

ホイールナットとは車体とホイールを固定する部品です。ナットを購入する際は必ずホイールに対応しているか確認してください。ホイールによって装着可能なナットの形状やサイズが異なります。

ナットの形状はホンダ車であれば球面座、トヨタ車であれば平面座です。その他の国産メーカーであれば、テーパー座となります。ナットのサイズはメーカーや車種ごとに細かく違うので、自動車メーカーに確認を行うと良いでしょう。形状やサイズをメモしておけば、カーショップで簡単に購入できます。

適切なナットを使わないと、車体とホイールの固定が安定しないので注意してください。ホイール購入時に適切なナットを購入しておくと、ホイール交換の際も間違いがないので安心です。

 ホイール交換時の安全対策

ホイール交換時の安全対策は主に3つです。

  • 広めの作業スペースを確保する
  • 平坦に舗装された場所で作業する
  • 違和感があったら作業をやめる

それぞれ順番に解説します。

広めの作業スペースを確保する

ホイール交換時は広い作業スペースを確保してください。作業スペースが狭いと作業中に安全に動けず、怪我をしたり車体や周囲の物を傷つけたりする恐れがあります。必要な工具や部品を置くスペースも狭いので、作業効率も悪くなるでしょう。

自宅のガレージが狭い場合は、広い場所を確保するのもおすすめです。しかし作業する際は交通量が少なく、周囲に影響のない場所を選ぶ必要があります。広いからといって交通量の多い駐車場で作業すると、周囲の迷惑になります。

事故を防止するためには、あまり人が来ない広い場所で作業を行ってください。

平坦に舗装された場所で作業する

作業をする際は地面にも注意が必要です。平坦に舗装された場所でなければ、車体が安定せずに事故が発生する可能性があります

特に砂利や土の地面では、ジャッキアップした際に車体のバランスが保てません。ジャッキが沈んで車体が傾き、車が落下してしてしまいます。

斜面や坂道などの傾斜のある場所も同様です。車がしっかりと固定できません。予期せぬ方向に車が動いてジャッキが外れれば、下敷きになって大怪我をする可能性があります。

作業する際はコンクリートやアスファルトの上が理想です。ただし夏場のアスファルトは、熱で柔らかくなっている場合もあるので注意が必要です。

違和感があったら作業をやめる

ホイール交換中に違和感を感じたら作業を中止してください。無理に作業を続けると、修復できないほど破損する場合があります。走行できない状態で作業を中止する場合は、ロードサービスを呼んで対応してもらうのが良いでしょう。

例えばホイールナットを外す際に、あまりに硬くて緩まないことがあります。サビていたり、ねじ山が噛んでいたりすると、ボロボロになりナットが外れなくなります。無理に外そうとすると、ハブが丸ごと破損して危険です。

その他の違和感は重大な事故に繋がっている可能性があります。違和感がある場合は手順を確認して、違和感の原因を明確にしてから作業するのがおすすめです。安全に作業をしたいのであれば、違和感をそのまま放置してはいけません。

ホイールを自分で交換するやり方

ホイールを自分で交換するやり方は以下の通りです。

  • サイドブレーキと輪留めで車体を固定する
  • ホイールナットを軽く緩める
  • 車体をジャッキアップする
  • ホイールナットを全て外す
  • ホイールを水平に引き出す
  • 新しいホイールを取り付ける
  • ホイールナット上から対角線に沿って順番に仮締めする
  • ジャッキを下ろしてトルクレンチで本締めをする

それぞれ順番に解説します。

サイドブレーキと輪留めで車体を固定する

まずは作業を始める前に車体を固定します。ギアをパーキングに入れるだけでなく、サイドブレーキも必ずかけてください交換するホイールの対角線のタイヤに輪留めをしたら、車体の固定は完了です。

ホイールナットを軽く緩める

車体をジャッキアップする前に、クロスレンチを使ってホイールナットを少しだけ緩めます。ジャッキアップした後にナットを緩めようとすると、ホイールが回ってナットを緩められません。また緩めすぎるとジャッキアップの際に、ホイールが脱落する可能性があります。

ホイールナットを1つ緩めたら、対角線上のナットから均等に緩めてください。ナットがついているハブに不均一な圧力がかかると、ハブが破損する可能性があるので注意が必要です。

車体をジャッキアップする

ホイールを外すため、油圧式のフロアジャッキでジャッキアップします。ホイールの近くには必ずジャッキポイントがあるので、フロアジャッキを合わせてください。ジャッキポイントを無視すると、車体が損傷する可能性があります

あまり高く上げるとバランスが崩れるので、1cmから3cm程度を目安にジャッキアップしてください。

ホイールナットを全て外す

ジャッキアップできたらホイールナットを外します。事前に緩めてあるので、工具を使わずに手で外して大丈夫です。

外したナットがホイールに当たると傷がつきます。落下しないように手を添えながらナットを外すと良いでしょう。

ホイールを水平に引き出す

ナットが外れたらホイールを引き出して外します。ホイールを外す際の注意点は以下の3つです。

  • しゃがんで片手でホイールを掴む
  • もう片方の手でタイヤの下を支える
  • ホイールを水平にまっすぐ引き出す

立ったままホイールを引っ張ると、まっすぐに取り外せません。ねじ山を傷つける可能性があるので、必ずしゃがんだ体勢でホイールを外してください

新しいホイールを取り付ける

ホイールを外す時と同じ要領で新しいホイールを取り付けます。持ち上げる前にハブボルトとナットホイールの位置を合わせておくと、スムーズな取り付けが可能です。

持ち上げてから位置を合わせようとすると、ふらついてホイールをぶつけることがあります。傷や塗装剥がれの危険があるので注意してください。

ホイールナット上から対角線に沿って順番に仮締めする

ホイールがはまったら、手で軽くナットを仮締めします。ホイールを外す時同様、対角線を意識してナットを締めてください。

手で締めている際に明らかに抵抗がある場合は、正しくねじ山にかみ合っていません。一度ナットを取り外して、再度仮締めしてください。

手で仮締めできたら、クロスレンチで少しだけ締めれば仮締めは完了です。あくまで仮締めなので、締め過ぎには注意しましょう。

ジャッキを下ろしてトルクレンチで本締めをする

仮締めが完了したらジャッキを下ろして、トルクレンチでホイールナットを本締めします。締めが甘いとホイール脱落の危険がありますが、締め過ぎるとナットやボルトが損傷するので注意が必要です。

トルクレンチであれば、指定した強さで締め付けができます。本締めの際はどのホイールにも適応できる、10キロのトルクに設定するのがおすすめです。カチッと力が逃げる感触がしたら、本締めを終了してください。

まとめ

ホイールを自分で交換するやり方を解説し、必要な工具や具体的な安全対策をご紹介しました。準備を整えて手順通りに行えば、自分でもホイール交換はできます。ぜひ愛車のホイールを自分の手で交換してみてください。

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