19.5×675 8H 新ISO 溶接の継ぎ目からのエアー漏れ対策品について
新ISO・・・新車で付いてくるホイールとほぼ同じ形です
海外製のこのサイズの新1S0のメッキホイールは、特に重い車両に取付すると、溶接の継ぎ目からエアー漏れを起こすことが多々あります。当社もこのトラブルにいち早く気が付き、色々な対策を行いましたが、低床4軸で総重量23トンを超える車両に取付するとかなり高い確率で このトラブルが起こってしまいます。
当社では、この新1S0のホイールでは、100%このトラブルを防ぐのは不可能だと判断しました。一応このホイールでメッキホイールをまだ生産・販売しておりますが、当社としてはこのメッキホイールは付けない方が良いと思います。今までの経験上、8トンなどの車両でも重い荷物を積む車両にも取付しない方がよいと思います。当社では様々な対策を打ってきたので、この形のホイールでは当社のホイールが一番トラブルが起こりにくいと思って販売をさせていただいておりますが、軽い車両でもこのトラブルが起こる可能性がゼロではないので、正直フロントにはこのホイールは取付しない方がよいと思います。フロント用とリア用は作り方が進うのでリア用ではこのトラブルは起こりません。なので、リア用はこのホイールを取付けて頂いて大丈夫です。
新ISO 強化品(エアー漏れ対策品)・・・見た目は当社が販売している新ISOのメッキホイールと同じです。
数年にわたりエアー漏れが起こらないメッキホイールを作ろうと色々と試してきましたが、ついに完成しました。
このホイールは今まで販売していた新ISOのホイールより少しホイールの幅が広くなっています。
恐らく、幅が広くなっている分、「取付出来るのか?」「タイヤに悪い影響はないのか?」と考える方もみえるかと思いますが、取付には全く問題ありません。
さらに、このサイズのホイールに取付するタイヤサイズはほとんどが245/70R195もしくは265/70R195だと思いますが、
タイヤカタログで確認して頂ければわかりますが、本来は純正のホイールサイズよりもっと幅の広いホイールがこれらのタイヤにとっては適正となっています。このエアー漏れ対策強化品はホイールの幅が広くなっており、タイヤにとって最適な幅となっております。特殊な場合を除き、今、19.5×675 8Hの新1SOのホイールが付いている全ての車両に取付出来ます。メッキホイールの生産は鉄ホイールとは違い手作業の部分が多い為、100%エアー通れをしないとは言い切れませんが、限りなく100%に近い確率でこのメッキホイールはエアー漏れしません。
新従ISO 強化品(エアー漏れ対策品)・・・新ISOのホイールとはホイールの構造が違います。
このメッキホイールも新ISO強化品のメッキホイールと同じようにホイールの幅が広くなっていますが、根本的にホイールの構造が新ISOのホイールとは違います。
違いとしては、まず空気を入れるバルブが付いている位置が違います。このホイールは奥の方から飾り穴を抜けて空気を入れるバルブが出ています。また、リムとディスクの隙間が新ISOのホイールはぐっと奥に深く入っていますが、このホイールはそれほど奥に深く入っていません。そのため、飾り穴が出来る部分の面積が狭くなるため、このメッキホイールは飾り穴が少し小さくなっています。
なぜ2種類の強化ホイールを作っているかと言いますと、どちらもエアー漏れを起 こしたことがないのですが、経験上、恐らくこの新従ISOメッキホイールの方が新ISOT化品上りさらに強いと思っているからです。本当はこの新作ISOメッキホイールだけを作って販売する予定だったのですが、三菱フソウの車両だけブレーキ部分にホイールが当たってしまい取付出来ず、それを解消するために新ISO強化品のホイールを後から作りました。
見た目の多少の違いより、よりトラブルが少ない方が良いという方は、この新I SOメッキホイールを選んで頂ければと思います。リア用はこのホイールではメッキホイールを作っていないので、新ISOのリア用をお選びください。
三菱フソウの車両だけはこのメッキホイールが取付け出来ないので、三菱フソウでメッキホイールを取付したい場合は、フロント用には新IS0強化品をお選びくだい。
この新I SOメッキホイールは、ホイールの形状・エアーバルブの形状が新I SOのホイールとは異なる為、空気圧センサーが取付けできません。どうしても空気圧センサーを取付したい場合は新ISO強化品をお選びください。